住宅ローンは目いっぱい借りる

「そんなことをいわれでも、高いマンションを買うには自己資金が足りない」という人には、住宅ローンを上手に利用することをお勧めします。多くの金融機関は住宅ロ
ンの貸出し競争を続けており、購入価格の叩%以上、ときには全額貸してくれます。

 

資産インフレの時代においては、借金は美徳です。

 

もし、あなたが公務員やしっかりした企業に勤める会社員であれば、ローンの審査も通りやすいので、その属性を最大限生かしましょう。

 

ちなみに、私は自分が経営する会社の役員ですが、中小企業の役員というのは意外金融機関の信用は低く、マイホームを買うにしても頭金を2割とか3割求められます。

 

公務員や二流企業のサラリーマンの人のほうがずっと信用力が高いのですから、それを生かさない手はありません。

 

マイホーム選びで一番残念なのは、共働きなどで十分な年収がありながら、慎重になりすぎて手頃な価格の物件で妥協することです。リスクを抑えているつもりなのかもしれませんが、中途半端な物件を選、ぶとむしろ将来、売却するとき大きく値下がりしていて損する可能性が高くなります。

 

購入予算については変に縮こまるのではなく、自己資金に住宅ロ!ンを目いっぱいプラスして考えるくらいがいいと思います。

 

たとえば、最寄り駅から徒歩叩分とか日分離れた安めの物件より、予算が1000万円アップしても駅に近い物件を選ぶべきです。

 

ただし、私が購入を勧めるのはあくまで好立地で建物のグレードなどが優れたマイホーム用のマンションです。

 

公務員や一流企業のサラリーマンに金融機関は喜んでマンション購入の資金を貸してくれますが、間違っても投資用の新築ワンルームマンシヨンなどを買ってはいけません。

 

いくら都心であっても、ワンルームマンションは中古になったとたん213割値下がりすると考えて間違いありません。

 

最大の理由は、中古のワンルームをマイホームとして買おうという人はいないからです。

 

なお、住宅ローンを借りるにあたって固定金利にするか変動金利にするか、よく聞かれます。

 

私は「マンションは叩年で買い替えなさい」と唱えているので、その閣の金利変動リスクをゼロにするため凶年固定金利を推奨してきました。

 

ただ、いまの状況をみると変動金利で借りてもいいのではないかと思っています。

 

なぜなら、変動金利のほうが固定金利のローンより金利が低く、同じ年収の人でも借りられる額が多くなります。

 

その分、購入予算を引き上げることができるのです。

 

変動金利で借りると将来の金利上昇、か気になりますが、ここ初年ほとんど上がったためしがありません。

 

変動金利は基本的に金融市場の「短期金利」に連動していて、これを日銀が政策的に低く抑えているからです。

 

むしろ、長期国債の市場金利に連動する「長期金利」のほうが大きく変動しています。

 

向とう10年くらいで買い換えるとすれば、変動金利でもさほど問題はないと考えます。